子不語の夢と乱歩・不木を語ろう
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タイトル 同時落選記念大宴会大報告(その1)
投稿日: 2005/07/01(Fri) 01:00
投稿者本多正一
参照先http://r.gnavi.co.jp/g076500/

 去る6月25日、『子不語の夢』本格ミステリ大賞及び日本推理作家協会賞同時落選記念大宴会が盛大に開催されました。ご多忙のなか、ご参集くださいました皆さま、また終身名誉大幹事をお引き受けくださった石井はるなまさま、本当にありがとうございました。
 以下、参加された皆さまの報告記です。当夜の楽しい様子をご想像いただけましたら幸いです。

■2005/06/25 (土) 落選大宴会
 今日も秘書猫をつれて出かける。六時より池袋、「子不語の夢」の落選大宴会に参加。日記で少し旗を振っただけでべつに関係者ではないのですが、なんとなく成り行きで混ぜていただきました。「本ミス大賞は対抗馬が強力につき微妙だが推協賞は鉄板」という下馬評でどちらも獲れなかったのだから、関係者の無念や推して知るビアクリステル(久々に書いてしまった)、落選を惜しむ人々が20名以上も参加する盛況でした。主賓の中相作さんとはいろいろ掛け違っていて本日が初対面。この方も同郷で三重県立上野高校の先輩だったりします。中相作→巽昌章→倉阪鬼一郎→麻耶雄嵩ってどういう偏り方やねん。十時半までの長丁場、小栗虫太郎トリビュートとか久生十蘭とか話題は尽きず。お疲れさまでした。
weird midiに「救いはきっとやってくる」を追加しました。
 ミーコはきょうもおでかけだったにゃ。あつかったのでつかれましたが、おともだちにあそんでもらいました。
http://www4.diary.ne.jp/user/442488/
■夕方に家を出て池袋へ。今日は「『子不語の夢』日本推理作家協会賞落選記念大宴会」があるのだ。実は先週は日下三蔵さんの『天城一の密室犯罪学教程』が本格ミステリ作家大賞の評論部門を受賞したお祝いの会があって、「うわー、2週連続で宴会かあ」と思っていたのだけれど、そちらは家でお留守番をいいつかって参加できなかったので、こちらの落選記念大宴会の方だけの参加となったのである。
 もっとも、僕は『子不語の夢』は読んでおらず、読んでいないどころか手にしたことも見たことすらもなく、参加する資格はまるっきりない。まるっきりないが、幹事の石井さんから「彩古さんとか森下さんとか沢田さんとかもいらっしゃるのでぜひ」と声をかけてもらったもので、それじゃあと重い腰をあげた次第。
 いやはや、濃いメンバーの宴会でありました。知らない顔もたくさんいらしたのだけれど、名前を聞けば「おお、あの人が」という有名な方ばかり。特に名張人外境の中相作さんにお会いできたのは望外の喜びでありました。いや、なにぶんにも話題が狭く、顔見知りもする方なもんで、挨拶だけでそそくさとひっこんじまったから、とてもそのようには見えなかっただろうと思いますけど、でも、そうだったんですよ。
 森下さんとも久しぶりなら、小林文庫オーナーともお久しぶり。末永さんをお見かけするのも、たいそう久しぶりであります。
 新青年研究会の方々から聞いた村上くんの近況にホッとすると同時に爆笑する。ま、無事というのが何よりです。
 「彷書月刊」の方もいらしていて、せっかくの機会だからと最新号の「諸星大二郎特集号」を買わせていただく。思わず「『彷書月刊』の編集部にいると、古本的に役得のようなものはあるのですか?」と聞くと、「毎日、神保町の古本屋の均一棚をチェックできます」とのこと。それじゃあ、松本くんと変わらないじゃないか(笑)
 そうこうするうちに、本多正一さんが色紙の山を引っ張り出してきて、いったい何をするのかと思いきや、記念の寄せ書きなのだという。しかも、全員が1枚ずつ持ち返れるように、人数分の寄せ書きをするのだという。な、なんてことを考えついてしまうんだ! 30人近くいたのだと思うのだけれど、その人数分のサインを全員がしなければいけないというのだ。自分はひらがなだから楽だと思ったけれど、意外とこれが面倒で、サイン会をする作家の皆さんがいかに大変であるか、よ〜く分かった。
 とりあえずこの色紙は芦辺拓さん、倉阪鬼一郎さんのサインが入っているので、貴重品として大事にすることにしましょう。
 終了直前の時間帯になって、僕には理解できないレベルのアイドルとの握手会に行っていた横井司くんも登場。ほんのちょっとだけれど、久しぶりに話もできてよかった。
http://homepage2.nifty.com/GARAKUTA/diary/diary.html
■June 27, 2005 ダブルヘッター2日目
 土曜日、まず昼間は仰天さんのお買い物にお付き合い。大宴会は無理なので、その代わりにというもの。私も欲しい本はたまっているのだけど、大宴会があるので今日は我慢。次にまとめ買いしよう。
仰天さんとは久しぶりだけど、あんまりそういう感じがしない。「最近、めぼしい(古)本見つかった?」「ぜーんぜん」「買うのは新刊ばっかり」。ここ数年いつもこんな会話ばっかりだし。
と思いつつ、たらたら某店の棚を見ていたら、なんと早売りジャンプを発見。意外なところだったので、早売りじゃないかもと不安になって他のお店に確かめに行ってしまう。そしたら、やはり早売りだった。嬉しい〜!だって、氷帝戦が始まっているんだもん。さて最初は誰だろうか。さっそく最寄の喫茶店に駆け込んで、ページを開く前に仰天さんとそれぞれ予想しあう。結果は仰天さんが半分当たり。ううっ、だって最初からあの人が出てくるとは思わなかったもの。
これで一気にアドレナリンが急上昇し、この後も一件そういう用事をこなした後、ハイテンションのまま大宴会へ。このとき、あまりに興奮していたので、西口を東口を間違え、かつ八勝堂の前まで行ってから蔵之助にたどり着けた。幸い、開始時刻の10分前に着いたが、開始時刻になってもあんまり人は来ない。たぶん長めに時間を取ってるのからなんだろうが。それでも会が始まると、やはり幹事は慌しい。会費しか集めてないというのに、なんでだろう?たぶん、忙しいといいつつ、某さんと氷帝戦の話とかをしてたせいかもしれないけど(^_^;)。ところで、この類の話をしていると、邪魔が入る率が高かったのはどうしてだろうか…。というか、乱歩と不木の会だというのに、そういう話は全然しなかったかもしれない。いいのか>自分(^_^;)
他にしたのは本日は欠席したスタッフの某さんの話とかその某さんのテーマソングとか。あとは最近はなんでも略すよねとか。(しかしヒサジュのアゴジュやワタケイはともかくトンツネだとクイズのよう)
夕方6時から10時半までという長時間だったけど、気がつくとあっという間にお開きの時間。皆様、お疲れ様でした。会計のことばかりに気を取られて仕切りが全くできなかった幹事で申し訳ございません。次回は(って次回も幹事なんでしょうか?)もっと進行のほうもがんばります〜。
http://lastwaltz.moe-nifty.com/


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