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四六判・並製・401頁
定価4,300円+税
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2010年11月発行 |
ISBN978-4-7744-0450-9 C0015 |
装丁 藤巻亮一 |
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『曹洞宗の戦争-海
外布教師中泉智法の雑誌寄稿をを中心に-』
一戸彰晃
一戸さんは、愚童のような熱血和尚である。
そのエッセンスが、このような戦時中とはいえ、自ら所属する曹洞宗の戦争加担を追及する、熱情的で危険な論攷の発行となったのである。(鎌田慧「序文」よ
り)
主要目次
第1章 出生から樺太時代まで
第2章 秋田時代
第3章 中国・済南大覚寺について
第4章 済南大覚寺時代(一)「支那事変」開始まで
第5章 秋田帰郷と済南帰還「済南に帰る」
第6章 済南大覚寺時代(二)忠霊奉安所と興亜女学院
第7章 済南から秋田へ-大覚寺の終焉-
第8章 中泉智法の周辺
附録1 戦時下中国の曹洞宗開教所一覧
附録2 曹洞宗報 法規令達(戦時関係抜粋)
附録3 復刻本『御慰問』
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