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曹洞宗は朝鮮 で何をしたのか
一戸彰晃 著
「歴史を直視することが真の友好に不可欠」ということは、仏教の世界でも例外ではない。 安重根が射殺した伊藤博文を祀る広壮な「博文寺」、韓国・群山に今も残る日本様式の「東国寺」。 日本人の知らない仏教が「朝鮮で何をしたのか」? 現代の内山愚堂(鎌田慧氏弁)こと、津軽の熱血和尚・一戸彰晃が足と文献博捜によって明らかにする。 さらに、韓国の仏教者と手を携えて東国寺の保存運動に邁進する。 前著『曹洞宗の戦争』につぐ、仏教の戦争責任を追う著者の第二弾。 |
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著者略歴 1949 年生まれ。駒澤大学大学院修士課程英米文学専攻修了。 青森県五所川原市金木町、曹洞宗雲祥寺住職。 「狭山事件の再審を求める市民集会」実行委員。 再生ロウソクで「人権・平和・環境」にとりくむNPO「燭光」理事長。 東アジア仏教運動史研究会会員。 「東国寺を支援する会」代表。 著書に『曹洞宗の戦争』(2010 皓星社)。
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