皓星社(こうせいしゃ)図書出版とデータベース

ハンセン病文学全集 7 詩二

ハンセン病患者・元患者による作品の集大成。詩篇その2

ハンセン病患者の詩人たちは、たとえ狭い生活空間に生きることを強いられていた人々であったにせよ、(むしろそれゆえに一層)敏感に、一般社会の知的動向に立ち向かい、影響も進んで受けようとしていたと考えられるからである。(大岡信「解説」から)

著者・編者 大岡信、大谷藤郎、加賀乙彦、鶴見俊介(編)
発売日 2004年2月15日
ページ数 584 ページ
価格 4,800円(+税)
版型 A5版上製
装幀・造本 安野光雅
ISBN 9784774403960

目次

一九六一年
「樹氷」東北新生園合同詩集
「はだか木」塔和子

一九六二年
「鬼の顔」谺雄二
「高原詩人集」栗生楽泉園合同詩集

一九六四年
「とっぱれ」松丘保養園合同詩集

一九六七年
「ぼくのロシア」コンスタンチン・トロチェフ

一九六八年
「山鳥の怪」品川清
「つくられた断層」長島愛生園合同詩集

一九六九年
「分身」塔和子

一九七一年
「小泉雅二詩集」小泉雅二
「過ぎたる幻影」長浜清

一九七三年
「くまざさの実」栗生楽泉園合同詩集
「エバの裔」塔和子

一九七四年
「砂漠の星座」唐沢陵
「星と詩人」沢田徳一

一九七五年
「川のない貌」つきだまさし

一九七六年
「第一日の孤独」塔和子

一九七八年
「聖なるものは木」塔和子

一九七九年
「春を活ける女」小村義夫
「闇の中の木立」小林弘明

一九八〇年
「鵞毛」光岡良二
「骨片文字」栗生楽泉園合同詩集

一九八一年
「ライは長い旅だから」谺雄二

一九八三年
「伝説」光岡良二
「草津アリラン」香山末子
「いのちの宴」塔和子

一九八四年
「島の四季」志樹逸馬

一九八五年
「違い鷹羽」越一人

一九八六年
「ながれ」古川時夫

一九八七年
「トラジの詩」栗生楽泉園合同詩文集

一九八八年
「未知なる知者よ」塔和子
「漂泊の日に」国満静志
「方舟の櫂」藤田三四郎

一九八九年
「国吉信詩画集」国吉信
「ズボンの話」小林弘明

一九九一年
「鶯の啼く地獄谷」香山末子

一九九二年
「空白への招待」秋田穂月

一九九三年
「海人全集(下巻)」明石海人

一九九四年
「次の冬」島田等
「無窮花抄」桜井哲夫
「白い休息」越一人

一九九五年
「青いめがね」香山末子

一九九六年
「花」島田等
「元手」小林弘明
「出会い」藤田三四郎
「生きて逢いたし」秋田穂月
「生きて逢いたし・拾遺(遺稿)」秋田穂月

一九九八年
「記憶の川で」塔和子
「うたのあしあと」コンスタンチン・トロチェフ

二〇〇〇年
「リンゴの唄」小林弘明
「私の明日が」塔和子

二〇〇一年
「物語・ものがたり」つきだまさし
「あんた大丈夫かい」田中梅吉

二〇〇二年
「囲みの中の歳月」中山秋夫
「恨」韓億洙

解説