シリーズ紙礫 の本一覧
シリーズ紙礫(かみつぶて)は、従来のアンソロジーとは異なる切り口で文学作品を蒐集します。例えば、戦中戦後の闇市、終戦直後の夜の町で米兵の袖を引いた街娼、被差別部落、人型の性具・ダッチワイフ……。
明治から平成まで、書き手の有名無名を問わず、テーマに合う作品を縦横無尽に採録します。30ページにおよぶ重厚な解説は、テーマとする事物の文学小史としても読めます。
ちょっと不穏なこのシリーズに、どうぞお付き合いください。
- シリーズ紙礫13基地
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 「兵士と戦争」をめぐる短編集
- シリーズ紙礫12耽美
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 最上の美とは、人と人との関係性において現れる!
- シリーズ紙礫11ダッチワイフ
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 性欲処理の代用品か? 最愛の恋人か? 人と人形の、愛と魂のありかを問う、前代未聞の「ダッチワイフ」アンソロジー。
- シリーズ紙礫10横浜
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 人の業が生み出す匂いのする港町で生まれた物語
- シリーズ紙礫9図書館情調
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 物語の生まれる場所「図書館文学」傑作撰
- シリーズ紙礫6路地 被差別部落をめぐる文学
- 発売
- 価格: 1,800円(+税)
- 「被差別部落=路地」を文学のタブーにしない!
- シリーズ紙礫4テロル
- 発売
- 価格: 1,800円(+税)
- なぜテロが止まないのか? 9.11以降、見えなくなったテロリストの心情を探る!