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句集 泉番

抒情の噴泉!白石正人第二句集

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列島を麒麟の舌がねぶる梅雨

このスケールを、字数にして十三字、音数にして十七音でやってのける。日本列島を麒麟の長い舌が舐めている像が、梅雨の気分とともに鮮やかに浮かびあがってくる。俳句芸術が生み出した勲といおう!」――福島泰樹「跋」

著者 白石正人
発売日 2022年7月20日
ページ数 192 ページ
定価 2,000円(+税)
判型 四六判上製
ISBN 978-4-7744-0764-7

目次

橋わたる (二〇一七年)
少しづつ (二〇一八年)
風吹けば (二〇一九年)
終らない (二〇二〇年)
コイントス (二〇二一年)

跋 よしや楼蘭遠くとも 福島泰樹

あとがき

白石正人  (しらいし・まさと

1951年 東京都世田谷区生まれ。
2008年 大木あまり指導により俳句を始める。
2010年 ふらんす堂主催の吉祥寺句会(選者:髙柳克弘)に参加する。
よみうりカルチャー荻窪の石田郷子講座「吟行俳句」を受講するとともに、俳誌「椋」(代表:石田郷子)に投稿を始める。
2017年 第一句集『嘱』(ふらんす堂)上梓。
現在 現代俳句協会会員 椋俳句会会員