文学・評論 の本一覧
シリーズ紙礫(かみつぶて)は、従来のアンソロジーとは異なる切り口で文学作品を蒐集します。例えば、戦中戦後の闇市、終戦直後の夜の町で米兵の袖を引いた街娼、被差別部落、人型の性具・ダッチワイフ……。
明治から平成まで、書き手の有名無名を問わず、テーマに合う作品を縦横無尽に採録します。30ページにおよぶ重厚な解説は、テーマとする事物の文学小史としても読めます。
ちょっと不穏なこのシリーズに、どうぞお付き合いください。
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- シリーズ紙礫15ゴミ探訪
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- 価格: 2,000円(+税)
- 私たちの社会のもう一つの姿〈ゴミ〉をめぐるアンソロジー
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- 叛乱の時代を生きた私たちを読む 自己史としての短歌評
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- 価格: 2,500円(+税)
- 歌人たちはなぜ、全共闘運動体験を詠むのか
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- 新版 吹雪と細雨 北條民雄・いのちの旅
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- 価格: 2000円(+税)
- ハンセン病の小説家・北條民雄の足跡を辿る作家論。
- 中くらいの友だち Vol.9
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- 価格: 1,000円(+税)
- 韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌、第9号
- 増補 射こまれた矢 能登恵美子遺稿集
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- 価格: 1,000円(+税)
- 『ハンセン病文学全集』もうひとつの物語。没後10年目の増補版。
- シリーズ紙礫14文豪たちのスペイン風邪
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- 価格: 2000円(+税)
- 100年前のパンデミック作品を読む