2000.09.19 No4
■■■■■■■■■■■■ 皓星社通信 ■■■■■■■■■■■■
     
   ◇◆◆◇「皓星社通信」◇◆◆◇2000年9月19日号04◇◆◆◇  
 
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 隔週刊行(頻繁に増刊の予定)

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                   編集長 森田華子
                 166-0004東京都杉並区阿佐谷南1-14-5
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【目 次】     
1.まわり道        ・米国コネチカット大学(日本文学)
                     マイク・モラスキー

2.皓星社から       ・『黒旗水滸伝』こぼれ話 その2
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マイクとはじめてあったのは、新宿要町の小さなバーだった。そのバ
ーのマダムは、僕が最初にいったとき「何で店にスターリンと同じ名
をつけるんだ?」といったら「馬鹿ね、チェーホフの名よ」といった。
そういや、マルチェロ・マストロヤンニのニックネームも同じだった
な。そのバーに、マイクは一人でふらりと入ってきた。それ以来の友
達だ。当時は、フルブライトの貧乏学生だったけれど、いまは大学の
先生である。日本語が達者で(下記は、翻訳ではない)、日本酒が好き
な好漢だ。しかも、僕より10歳は若いのに、僕より薄いのに好感が
持てる。

下記の、マイクの奮闘の成果は学位論文として結実し、ROUTLEDGEから、
The American Occupation of Japan and Okinawa として出版
された。この翻訳は来春、弊社から刊行の予定。
(しかし、この英文のタイトル、センスないね。)
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まわり道
                米国コネチカット大学(日本文学)
                    (Connecticut Collge)
                      マイク・モラスキー
                      (Michel Molasky)

 私は知人や親戚の間では、方向音痴として有名と言うか悪名高きと
言うか、とにかく道で迷子になる名人として知られている。自分の子
どもには「U-ターンの王様」とバカにされているのがやむを得ないだ
ろうが、これで一種の貴族の仲間入りができたと思うと、それほど不
愉快ではない。実は、私はU-ターンでは止まらず、時々O-ターンにま
で異彩を放つことさえある。

 私のいう「U-ターン」とは、車を運転して道を間違えてから比較的
にすぐに気が付いて引き返すことである。これに対し、「O-ターン」
とは、1時間や2時間経ってから「何だか見たことあるような風景だ
なあ」と漠然と感じ、そのうちに「あっ!また失敗した。もとの場所
に戻ってしまった。」と悟るのである。
いわばU-ターンに比べて大間違い(O間違い?)というわけだ。ところ
が、私のこの特異な才能が更に自分の研究という全く違う次元の作業
でも発揮されることがある。例を一つ挙げよう。

 過去数年間にわたって私は「文学作品から見た日本人の被占領体験」
というテーマを追って研究していた。この研究の一端として、日本語
で書かれた様々な文学作品を掘り出す作業が行われたが、注目してい
た作品はGHQの検閲が終わってから書かれたものであり、アメリカ占
領軍と日本人が接する場面を描いた小説が主な対象となっていた。そ
して被占領体験を描いた有名な小説(例えば小島信夫の「アメリカン
・スクール」、大江健三郎の数々の初期作品、野坂昭如の「アメリカ
ひじき」など)のみならず、沖縄の作品、日本の女性作家による小説
にも注目していた。

 作品を探すに当って以外な手がかりとなったのは、1950年代半ばに
出版されたちょっとめずらしい英訳での日本の短編小説集だった。
この文学選集は「三島由紀夫という有望な若い小説家」を紹介する一
方、コウ・ハルトなどを始め、現在ほとんど忘れられているような作
家も紹介しており、占領時代を描いた作品もかなり入っている。私に
とって最も興味深かい作品の一つは、中本たか子の “The Only One”
だった。米軍の妾だったいわゆる「オンリー達」の物語りである。文
学的な価値が高い小説とはけっしていえないが、女性作家からみた占
領時代の一資料としては十分に注目に値する。(ちなみに中本の“The
Only One”は、広池秋子著の「オンリー達」という短編小説とは別の
作品だ。)ところが、中本の原作の日本語題名は上記の英訳書には書
いていなく、日本の雑誌記事索引やコンピューターのデータベースな
どを調べても、見つからなかったのである。当時、資料集めに追われ
ていた私は中本の小説をしばらく忘れることにした。

 ちょっと話しがそれるが、資料を探すに当たって最も実を結んだ方
法は一見すると、最もデタラメな方法だった。
いわば、日本の古書店や図書館で小説や雑誌をパラパラ見ながら「進
駐軍」や「パンパン」や「焼跡」などの単語が出現する作品を買った
りコピーしたりする、という方法だった。結局、この方法によって今
まで研究の対象になっていなかった、異色の文学作品やルポタージュ
をたくさん集めることに成功した。例えば、1953年7月号の『群像』
に匿名小説として発表された「基地の女」がその一つ。立川空軍基地
の近くに住む数人の「パンパン」の物語りである。私は当時、この
『群像』を始め、古い雑誌や大衆小説などを百冊以上買いあさり、
さっと目を通したが、ゆっくり読むのはアメリカに帰国してからに後
回ししたのだ。

 そしてそれから数年後のことである。私は方向音痴だから研究にお
いても寄り道が多く、日本で購入していた古い雑誌を読み始めるのに
随分時間がかかった。例の中本の小説の原題をまた調べてみたが、依
然として日本語の題名や出版先などが判らなかった。ところが、上記
の『群像』の「基地の女」という匿名小説を読みだしたら、車を運転
しているときのO-ターンの直前の悟りと似たような感覚に駆られた。
「どうも、見覚えがあるようなものだ」と。
そして、その小説を読み終わったら、最後のページに『群像』の編集
者が書いた匿名小説掲載の意図についての説明に目が止まった。毎月
の企画として読者が作品に対して先入観を持たないための企画であり、
著者の同意を得て著者名を翌月号にて発表するという試みであるとい
う主旨だった。

 私はもしやという不安にかられ、さっそく「基地の女」が掲載され
た『群像』の次号を調べてみた。やはり中本たか子著の作品であり、
数年前に英訳で読んで探していた“The Only One”の原作がずっと手
許にあったというわけだ。いわば、研究において一種の大きななO-タ
ーンを完成したわけだ。

 我ながらさすがに自嘲するほかなかった。地理学ではなく、文学を
選んだのは唯一救いだったといえよう。次の研究にかかる時、参考書
やデータベースよりもコンパスが一番役立つかもしれない。
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[関連リンク集]

○コネチカット州公式サイト
http://www.state.ct.us/

○コネチカット大学
http://www.cnncoll.edu

…………………………………………………………………………………
○全日本方向音痴〜ズ Official Home Page
http://www2.tky.3web.ne.jp/~tamra/onchies/main.html

○掲示板/レッツカミングアウト!方向音痴激白コ−ナ−
http://cgi.tky.3web.ne.jp/~tamra/minibbs.cgi

この手のサイトは多いですねえ。
…………………………………………………………………………………
○プランゲ文庫雑誌コレクション
http://www.prange.gr.jp/

○占領期図書館史プロジェクト 貴重な試み
http://plng.p.u-tokyo.ac.jp/

○日本占領期年表
http://www.netlaputa.ne.jp/~house/nenpyo/senryou/senryou0.htm

○マッカーサーへの投書
http://www.isc.meiji.ac.jp/~takane/academy/ltoscap/zailscap.htm
http://www.isc.meiji.ac.jp/~takane/academy/ltoscap/lscap1.htm
http://www.isc.meiji.ac.jp/~takane/academy/ltoscap/lscap2.htm
http://www.isc.meiji.ac.jp/~takane/academy/ltoscap/lscap3.htm

○占領期の女性雑誌
http://www.libro-koseisha.co.jp/top01/top01.html

○基地と沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/k_index.html

…………………………………………………………………………………
○アメリカひじき
http://www5.mediagalaxy.co.jp/nittoh/
http://homepage1.nifty.com/sekken/page/b2.html

○アメリカン・スクール
http://www.asij.ac.jp/
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☆さらに詳細なリンク集をHPに掲載の予定です。

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皓星社から
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●『黒旗水滸伝―大正地獄篇―』こぼれ話 その2

竹中労 著・かわぐちかいじ 画
 A5判・並製・上下巻・各巻平均570頁 定価各2,500円+税
http://www.libro-koseisha.co.jp/top05/rb1132-33.html

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この話題についてのご意見ご感想、情報をぜひ掲示板に!
http://www.libro-koseisha.co.jp/top09/top09.html
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発売後1週間で、毎日新聞・東京新聞の書評にも登場し、絶好調の黒
旗水滸伝。都内主要書店、大阪・京都を中心に追加注文の電話を続々
と頂いている。そんな忙しい中、気になる事故が立て続けに起きた。
 
  「上下で注文したのに、上しか来ないよ。どうなってんのおたく」
  「確かに短冊は上下各1冊で御注文頂いているようですが……」
  「香港の友人に届けたいっていうお客さんの分なんだよねぇ。
   まいったな、ほんと。」
  「すみません、御迷惑お掛けして……。直送させて頂きますので
   明日には着くと思います。お客様にもどうぞよろしくお伝え下
   さい。」
  「そうですかぁ。助かります、じゃあよろしく。」

上下の本は初めてなので、こういう事故があってもおかしくないとは
思うのですが、その1冊が確実に売れるということが基本であって、
よくある事故と片付けてはいけないような気がする。このような苦情
の電話は3件も頂き、もう1件は、

  「各4冊注文したのに各1冊しか入荷しないんだけど……。」

という実に哀しい電話。注文口から入れたのに!と窓口に電話をする
とそれは王子の方にと言われ、なんだか長い名前の部署に電話したと
ころ追跡調査をしてくれた。随分一生懸命調べてくれたので少しは
怒りが収まったけど、せっかく注文してもらったものが確実に書店さ
んに届かないなんて、どうしたら良いのか。減数なんて勝手なことし
てそれで私企業としてやっていけるのだろうか?

客注品というのは、ほぼ返品のない品物。大切に扱って出来るだけ迅
速にきれいな状態でお届けするのが版元・取次の役目だろう!と怒る
森田。そこで、つい最近日販の王子流通センターを見学したばかりの
怪書房営業部・岡部氏に流通の流れをレポートして頂いた。

客注品のみならず、新刊も全ての本を美しい状態で迅速に書店さんへ
そしてお客様の手元にお届けするためには、一体どうしたら良いので
しょうか? 「しょうがないよ」と諦めてる場合ではありませんね。
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[関連リンク集]

○本と出版流通
本は作っただけでは終わらない
http://www.bekkoame.ne.jp/~much/

○出版流通研究ML-(下のキャッチがすごい)
なぜ書店はすさんでいるのか、新刊はなぜくずばかりなのか
http://home3.highway.ne.jp/terasima/ml/

○出版流通時評
http://www.bekkoame.ne.jp/~much/coramu/coramu.html

○出版流通交差点
http://www.bekkoame.ne.jp/~much/kousaten/kousaten.html

○谷平吉の出版流通コラム
http://www.bekkoame.ne.jp/~much/kousaten/kousaten.html

○出版流通の21世紀〜現代出版流通国際比較、そしてこれから〜
http://www.hon-shop.com/gyoukai/index.htm

○掲示板/本と出版流通のページ
名前負けか?
http://www.tcup3.com/307/much.html

○出版関連資料室
少し古いけど、再販問題について
http://www.bookmall.co.jp/bunka/shiryo/index.html

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☆日販王子流通センター見学会  

                    径書房営業部・岡部友春

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去る9月6日(水)、有志15名で日販王子流通センターの見学にいっ
てきた。昨年か一昨年前にも一度見学をしたのだが、そのときは質問
もせず、ただ淡々と見学(見物といった方が無難か)をしていたよう
に感じていたので、今回は、注意深く見学しよう、そしてどんどん質
問していこうと、気合いを入れて東京都北区豊島にある日販王子流通
センターへ。

そんなこんなで、ようやく1号館3Fにある会議室に通される。今回
の見学にお付き合いくださったのは、専門書センターのセンター長で
ある鈴木一則さんともう御一方(4年ほど前まで専門書の窓口にいた
そうだ)。まず、鈴木さんから2年前に導入した自称ハイテク機器、
MS2(マルチスーパー2)の説明を。

注文受発注の流れ等を聞く。曰く、1日に5〜6000の書店さんから68
〜70万枚(これは短冊の数なので冊数でいうともっとあるということ
になる)の受注がある。ということは、1版元当たり200枚以上平均受
注があるということだ。当然うちにはそんなに来ない。大手版元には
何千枚って受注があるのだろう。一度でいいからそれだけの短冊を受
け取ってみたいものだ……。

一日に5〜6000の書店から受注があるといっていたが、当然毎日注文
してくる書店さんばかりではない。全体で8000の書店さんの注文分を
処理しているということ。ということは、日販さんのホームページ
(http://www.nippan.co.jp/company/company.htm)に書いてある取引
先書店さん11000軒より3000軒少ない。つまり、3000の書店さんはまだ
オンライン発注の機械を導入していないことになる。お金がかかるし
そんなに注文がないのなら仕方のないことかもしれないが、そういっ
た書店さんの方が客注を受ける割合が高い気がするから、日販さんも
どうにかして援助するなり対策を練ってあげればいいのに、と思う。

書店さんからの受注分の99.1%は電算短冊化されているということ。
そうなると、たった0.9%のみが私製短冊、ということになるが、本当
なのだろうか。きっと版元で電話やFAXで受けた分は外して計算してい
るのだろう、間違いない。

話を聞いたあとは、ビデオにてMS2の自慢、いや説明を。確かに見
学する前に説明を見聞きした方が、事前に見学のポイントをつかむこ
とができる。で、ようやくMS2の見学に。

MS2の稼働している現場に到着。説明を聞いている端から、書籍を
MS2に送り込むベルトコンベアが止まっている。バーコードやISBN
コードを読みとれないらしい。ベルトコンベアを止めた書籍は、窓が
グレーでその上にバーコードやISBNコードがついている。そりゃ、読
みとれないよ。暗い色の窓の上にバーコードがあるんだもん。当然、
バーコードを読みとることができない書籍ははじかれる。
これらは対象外書籍として手作業によって出荷されるそうだ。早くて
次の日の出荷と言っていたから、普通は2〜3日遅れて出荷されるの
だろう。えらいロスである。何のためのバーコード化で、何のための
MS2なんだろうと考えてしまう。

少しずつ移動していくと、エラーを表示するモニターがあったが誰も
モニターの前に座っていない。画面にはエラー表示が。しかも2〜3
箇所あった。どうなっているんだ? 処理は行われているのだろうか?
だんだん不安になってくる。その先の方では女性の方が伝票を必死に
なって集めている。エラーが発生しているからか、もの凄く焦ってい
た気がする。不安は募るばかり。ホントにうまく機能しているのか、
MS2は。

最後に、最終段階の段ボール詰めを見学。箱の大きさに合わせて判型、
重量を計算して書籍が運ばれてくるからきっちり収まるはずです、と
のこと。しかし見ていると、段ボールが膨らんでいる。どう見ても収
まりきれていない。あんな状態で出荷されるのかと思うと、書店さん
に到着するときに本が壊れていても不思議ではない。ヤレ本って、あ
そこから既に発生しているのだろう。手作業故に、慣れていない故に
そうなるのかもしれないが、詰め方がどう見てもおかしい。俺にやら
せろ、俺の方が絶対に巧いぞ、と言いたかったが言えない小心者。

ようやく見学が終わり、全員が集まったところで、質疑応答に入る。
いろんな質問をするが無難に答える鈴木さん。そんななかで答えづら
そうにしていたのは、やはり手作業の行程への質問。MS2対象外と
いわれる私製短冊のもの、電算短冊でも●(黒ポチ)がついている短
冊のものは、手作業になる。ISBNコードなどを手作業でコンピュータ
にインプットしたりするそうだ。私製短冊なども極力ラインに乗るよ
うにさせたいようだが。MS2で稼働している30万冊に対し、手作業
分は4万冊。搬入されてくる書籍の1割強が手作業で出荷。また、確
かにMS2導入により仕分けや出荷が早くなったとは思うが、まだま
だ人間の力に頼らざるを得ない状況である。

17時になり、ようやく見学会は終了。個人的な質問もでき、ハイテク
機器の裏側を垣間見ることができ、実のある見学会だった。みなさん
も是非見学してみたらいかがでしょう。きっとこれからの仕事に役立
つことでしょう。
今度は返品を処理している新座流通センターを見学して、返品の多さ
にビックリしてみたい。まあ、新座には編集者も連れて行こう。どれ
だけ売れずに返品されているのか実感してもらうためにも。

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 編集後記

 うーん、これではせっかくの電話注文を手書きにすることによって
事故や壊れる元を作っているようですね。だからといって客注ライン
を新しくするから5%も手数料をとるというやり方には賛成できない。
(書店さんからも数パーセント取るらしいし。)
 
 某書店の店員さんは「取次は国営化すればいいのに。」という暴言
を吐いていて、それはそれで一理あるのだけれど、民から官に変わっ
たとしてもどうなのかという気がする。ただ本だけがスピードと機会
均等の時代に置き去りにされているのは納得がいかないし、消費税の
表記法とか再版制を見直せとかいう以前の問題ではないかと思うので
すが……。公正取引委員会の人々は何を見ているのかしらん?

 近い将来、客注品は届くのが遅いという常識を打ち破ることは出来
るのだろうか。

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