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内田百閒 文学散歩

百閒読みの達人が彼の生涯と文学とを辿る

内田百閒文学散歩 備仲臣道 皓星社

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・東京新聞 2014年1月12日

池之端七軒町、小石川指ヶ谷町、高田老松町、早稲田ホテル、そして終の栖「三畳御殿」へ……二十一歳で故郷岡山を出て以来、内田百閒は八十一年の生涯を閉じるまで、十五回もの引越しをした。郷愁、失職、借金、息子の夭逝、妻との別居……。百閒読みの達人が、膨大な作品を足がかりに百閒の旧居跡を訪ね、彼の生涯と文学とを辿る。

著者・編者 備仲臣道
発売日 2013年9月29日
ページ数 206 ページ
価格 1600円(+税)
版型 四六判並製
ISBN 9784774404844

目次

第1章 帝大周辺・揺籃のなか

池之端七軒町
小石川久堅町
本郷向ヶ丘弥生町
蓋平館別荘
小石川指ヶ谷町
第2章 小石川・冬芽ふくらむ

白山御殿町
駒込曙町
高田老松町四十三番地
高田老松町十七番地
漱石の捨てたもの
小石川雑司ヶ谷町
第3章 市谷、四谷・未踏の地へ

早稲田ホテル
佐藤こひ
市谷仲之町
百鬼園随筆
土手三番町
火の番小屋
三畳御殿

終章 白玉楼

備仲臣道(びんなか しげみち)

朝鮮忠清南道大田府栄町(当時)に生まれ、日本の敗戦により祖母・母と共に帰国する。山梨県立甲府第一高等学校を卒業。山梨時事新聞記者、同労働組合書記長。月刊新山梨を創刊、編集発行人。著書 『蘇る朝鮮文化』(1993年 明石書店)、『高句麗残照』(2002年 批評社)、『Letitbe』(2006年 皓星社)、『司馬遼太郎と朝鮮』(2008年 批評社)、『坂本龍馬と朝鮮』(2010年 かもがわ出版)、『内田百閒我楽多箱』(2012年 皓星社)、『内田百閒文学散歩』(2013年 皓星社)など。共著に『攘夷と皇国』(2009年 批評社、礫川全次氏と)がある。この間、2002年には、「メロンとお好み焼き」(随筆)で、第6回岡山・吉備の国内田百閒文学賞優秀賞を受賞