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みどりばの子どもたち

今だからこそ、児童養護のあり方にひとつの希望を見出したい

みどりばの子どもたち 岩本俊夫 皓星社

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――そう、うちの子だよね。

県央を流れる相模川にほど近く、“みどりば”と名づけられた家がある。児童養護施設の法人が運営するグループホームである。木々に囲まれたその家では、虐待や育児放棄、父母の死亡や離婚、一人親の入院や犯罪に伴う収監など、さまざまな事情を持った子どもたちが暮らしている。豊かな自然に囲まれたグループホーム“みどりば”で、心の傷をかかえた子どもたちは、自分の居場所を見つけて家族になる。
『秧鶏』から解題した神奈川の同人誌『風嘯』に連載した小説が単行本化。人と人とのつながりを描く。

著者・編者 岩本俊夫
発売日 2019年3月26日
ページ数 218 ページ
価格 1,500円(+税)
版型 四六判上製
装幀・造本 藤巻亮一
カバー写真・
イラスト
鵜澤昌宏
ISBN 9784774406756

岩本俊夫(いわもと・としお)
1940年東京都世田谷区生まれ。1960年早稲田大学第一文学部入学、自治会執行委員として「60年安保闘争」を闘う。1964年卒業後、川崎市立中学、同市立高校に勤める。1975年5月、読書会主宰の評論家・渋谷直人氏の提唱により同人誌『秧鶏』を創刊。同9号から『風嘯』に改題。同17号で渋谷氏退会。以後、主宰役を務め、2019年3月に39号を発行する。著書に小説『忘れられた風景』(1982年3月)檸檬社、小説『断崖』(2008年8月)叢文社、小説『遥かなる旅路』(2010年11月)叢文社