タイトル | : 本格ミステリ大賞 |
投稿日 | : 2005/03/30(Wed) 14:40 |
投稿者 | : 編者 |
『子不語の夢』は、本格ミステリ大賞評論・研究部門の候補作に選ばれました。本格ミステリ作家クラブ員による公開開票式は5月13日とのことです。
「本格」概念の起源をいわゆる健全・不健全論争に置くのは、文学史上およその共通理解になっていると思われますが、その渦中にあった乱歩・不木の思索をたどるのも、本書の興味深い読みの一つでしょう。もとより結果はわかりませんが、ノミネートされた事自体、光栄なことであり、皆様にご報告申し上げます。