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タイトル本格ミステリ大賞
記事No29
投稿日: 2005/03/30(Wed) 14:40
投稿者編者
『子不語の夢』は、本格ミステリ大賞評論・研究部門の候補作に選ばれました。本格ミステリ作家クラブ員による公開開票式は5月13日とのことです。
「本格」概念の起源をいわゆる健全・不健全論争に置くのは、文学史上およその共通理解になっていると思われますが、その渦中にあった乱歩・不木の思索をたどるのも、本書の興味深い読みの一つでしょう。もとより結果はわかりませんが、ノミネートされた事自体、光栄なことであり、皆様にご報告申し上げます。

タイトル残念でした
記事No45
投稿日: 2005/05/13(Fri) 22:28
投稿者編者
5月13日、開票式が行われ、残念ながら『子不語の夢』は受賞を逸しました。大賞受賞は、小説部門は法月綸太郎氏『生首に聞いてみろ』、評論・研究部門は天城一・日下三蔵氏『天城一の密室犯罪学教程』です。
受賞は逸しましたが、票数の上でも大変に高い評価をいただき、応援して下さった皆様に感謝するばかりです。

タイトル謝辞
記事No61
投稿日: 2005/06/16(Thu) 00:07
投稿者編者
本格ミステリ大賞の全選評が掲載された『ジャーロ』2005夏号をご恵送いただきました。本格ミステリ作家クラブのご厚意と存じます。『子不語の夢』に投票して下さった方も、他に投票された方も、それぞれに愛情を持って読み、また評して下さっています。天城一さんも、受賞のお言葉で『子不語の夢』に触れて下さっています。『天城一の密室犯罪学教程』に、デッドヒートのすえに破れたことは、なにかしら、美しい歴史を合奏できたような喜びです。いろいろな皆さんに、あらためて感謝を捧げます。