営業日誌




これから先端研へ 名前: 佐藤健太 [2005/04/29,16:13:04] No.106
これから東大駒場の先端研へ行ってくる。STSNJのシンポジウムが行われていて、そこで久しぶりに神戸大学の塚原東吾先生と会う予定。ま、いろいろあるのです。

科学史学会の話題には多少ついていけるのだが、STS(科学技術社会学)となると正直お手上げ……。何度か参加しているのだが、難しい印象ばかり。とはいえ時おり「面白いな」と感じることもある。さて、出かけるか。


神戸へ行く予定 名前: 佐藤健太 [2005/04/04,20:14:19] No.105
仕事の段取りが悪いというのが分かっていながら、なかなか直せないでいる。なんとかしなくてはとあせるばかりで、どうしようもない。5月25日には久しぶりのセット商品『ハンセン病違憲国賠裁判全史』(全9巻)が出るので、予約を取らなくてはと、ここ数ヶ月落ち着かない。それで余計にばたばたしてしまうのだが、それがホントにくだらないミスを誘発する。何をやっているんだかと、わがことながらあきれ果ててしまう。ということで改善のために動き始めている。でも追いつくのだろうか? と日々不安が……

そういう最中なのだが、裁判全史の予約獲得作戦のために神戸へ行ってきます。2日間で外商の書店を歩く予定。すべて回るのは無理だというのはわかっているので、重要拠点は最低限、余裕があれば他も顔を出すことにした。回れなかったところは電話するしかないな。

他にもいろいろ仕事が待っているので、どうやってこなしてゆくか。神戸を回りながらじっくり考えてみるつもり。


無題 名前: 佐藤健太 [2005/02/25,19:14:38] No.104
またもや久しぶりの日記。と何度書いていることか。
ここのところ体調不良で、動きが鈍くなっている。
以前から鈍いのだが、このままではいかんと思っている。
思ってるだけではしょうがないので、なんとかせねば。

今日は午前中にトーハン海外事業部からセット物の注文が2つ。
〆日なので宅急便で送っても間に合わないので、30キロ強の
箱をかついで飯田橋まで。無事搬入をすませ、ホッとする。
それから携帯電話の契約に。

帰ったらまた注文が来ていて、急いで出荷。
箱物の出荷が多くて忙しいのは大歓迎。
なのですが、他の作業が滞ってしまって、わたわたしてます。
とにかく続きをやらなくては。


あけましておめでとうございます 名前: 佐藤健太 [2005/01/05,20:41:37] No.103
みなさま、あけましておめでとうございます。
本年もお付き合いのほどお願いいたします。

今日は午前中からあいさつ回り。市ヶ谷→日本橋→神保町→岩本町とばたばたと。途中、東京堂書店で小社のメルマガに連載していただいている荻原魚雷さんとばったり。魚雷さん、昼間のせいか無愛想に見える。年始の挨拶を交わし「原稿、近いうちに送るから」。そそくさと逃げるように二階へ。嫌われてるのかと思ったよ。次は酒場で会いましょう。


『SPA!』に書評が 名前: 佐藤健太 [2004/11/30,19:34:04] No.102
昨日はちょっとした集まりがあったのだが、忙しくて出ることできず。営業からもどってひたすら伝票書き。それで本日300冊以上を出荷。ふう。

本日発売の『SPA!』に『子不語の夢』の書評が出た。評者は藤原編集室の藤原さん。うう、うれしい。以下、抜粋。

「……冒頭の数通を読んでいるうちになんだかドキドキしてきた。日本最初のプロ探偵作家・江戸川乱歩誕生の歴史的瞬間を実際に目撃したかのようなスリルを感じる」



本日の仕事そのほか 名前: 佐藤健太 [2004/10/26,21:15:25] No.101
先日、ようやく『江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(仮)を下版。まだ少し作業が残ってはいるが、大部分は済んだのでちょっとホッとする。執筆者が複数の本を手がけるのは初めてで、言葉に表せないほど迷惑をかけてきた。さらにCD-ROMとかもあり、エライことだった。この経験は次に生かさねば。

この編集作業中、ほかの仕事がまったく進展しなかった(私のやり方が悪いのが原因なんだけど)。んで、本日は書簡集のチラシを作り、注文品の出荷、そのほかいろいろやった後、夕方から書店の外商部へTEL。大学の情報を聞く。オイシイ話はないと言っていいが、これから年度末にかけて営業を再開して何とかしたいところ。

あまり出歩かなかったので書店もごぶさた。そのため古書店の目録とかちょっと覗いた店で衝動買いを。最近買ったのはこれら。

●『温泉』日本温泉協会、昭和11〜13年の内6冊、9450円
ここのところ目録が届くのを心待ちにしている港や書店さん最新目録から。ちと高いなと思ったけどガマンできず。正木不如丘の随筆が面白かった。ようするに宿泊の予約電報を「マサキフジヨキユウ」で送ったら、急行列車と勘違いされて予約手続きが済んでいなかったという話。当時から間違えられていたんだろうが「不如丘は決して、フニヨキウではない」などと怒りの言葉が。不如丘先生には悪いが笑ってしまった。広告も面白いものが多いし、当時の温泉のレポートなども多数あって、これはバックナンバーを揃えたくなった。

●加納朋子『スペース』東京創元社
久しぶりに新刊でミステリを。10年ぶりの駒子さんシリーズということで、遅ればせながら購入。

●加納朋子『掌のなかの小鳥』創元推理文庫
人に貸してしまって手元になく、急に読み返してみたくなり近くの古書店で。

●鷺沢萌『ケナリも花、サクラも花』新潮文庫
エッセイとかWEB日記とか愛読していたので、亡くなったというニュースを見たときはガクリと。小説はあまり読んでいないのだが、これから少し集めるか。

●水品春樹『小山内薫と築地小劇場』町田書店
古書現世の目録から。セドロー君に割り引いてもらった気がする。セドロー君は私と違ってえらいことに、毎日日記を書いている。

☆古書現世店番日記
http://www.w-furuhon.net/wswblog/cat_60miseban.html

こちらは本多正一さんからいただいた本。
●本多正一監修『凶鳥の黒影 中井英夫へ捧げるオマージュ』河出書房新社
ありがとうございました。もうすこし落ち着いたらじっくり読む予定。

☆『凶鳥の黒影』公式ホームページ
http://www.tsuhara.net/nakai/index.html
このHPは短編「ピカルディの薔薇」を寄せている作家の津原泰水さんがつくられたとのこと。一部ためし読みができ、そこには証明写真の中井英夫先生が。

☆aquapolis
http://www.tsuhara.net/
その津原泰水さんのホームページ。エッセイも読めます。「他は去れ」これ、好きです。

なんだか他にも買った気がするが忘れた。


久しぶりの神保町 名前: 佐藤健太 [2004/10/08,00:21:41] No.100
『江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』が大詰め。ここのところほとんど外へ出ず、背広を着るのもやめてしまった。編集作業の合間に出荷をし始めたらけっこう量があり、時間を食う。慌しい。いろいろとすませてから、久しぶりに神保町へ。JRCに用事があったため。それを済ませて彷徨舎へ。『彷書月刊』の連載の赤字いれて加筆したものを渡し、皆川さんとしばし雑談。石田千さんが私の駄文をほめてくださったそうで、光栄の至り。ありがとうございます。

その後、三省堂書店へ行き、人文書担当のSさんと会う。新刊の『インターネット時代の表現の自由』はそこそこ売れているとのこと。補充がくるまでもう少しか。1階で晶文社の営業さんとばったり。ここでもしばらく雑談。

書肆アクセスへ。畠中さんとも久しぶりに。畠中さん、ご自身の酒席での行動がいろいろなところで喧伝されていると困惑していた。酒席での畠中さんはステキですから、しようがないでしょう。『黒旗水滸伝』平積みがすべて売れたそうで、補充をいただく。ありがたや。飯を食べて帰社。また仕事をする。


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